睡眠薬の副作用は怖い!大量摂取で幻覚や記憶障害を起こすことも…
睡眠薬の副作用ってご存知ですか?少し寝つきが悪いからと何気ない気持ちで使っている人が最近多いですが睡眠薬って結構危ない副作用があるんですよ。
周りに使っている人が結構いて気になって調べてみたのですが、沢山飲み過ぎてしまうと色々と危険な副作用を引き起こしてしまうそうです。調べた事をまとめてみたので気になる方は参考にしてみて下さい。
睡眠薬の副作用
◆依存性が強い
睡眠薬を飲む事で寝る習慣がついてしまうと、睡眠薬依存症(睡眠薬がないと眠れない状態)になってしまう場合があります。
また睡眠薬を飲み続けると体に薬の耐性が出来てしまって、今まで使用していた薬の量では効果を感じられなくなり、どんどん使用量が増えて止められなくなる人が多いそうです。
◆肝臓に負担がかかる
基本的にどのお薬を飲むと肝臓に負担がかかってしまうのですが、お薬の中でも睡眠薬は肝臓への負担が大きいです。長い期間で大量に服用をしていると肝臓がボロボロになってしまう事も。
あとアルコールとの同時摂取は肝臓に大きな負担がかかるので注意。以前にお酒と風邪薬の危険性についての記事を書いたので気になる方はどうぞ。
◆記憶障害を引き起こしてしまう
睡眠薬を多く摂取する習慣がつくと記憶障害を起こす事があります。この記憶障害は自分の名前を忘れてしまう記憶喪失のようなものではなく、コンビニに買い物に行ったなど自分がとった行動を忘れてしまうものです。
睡眠薬にはベンゾジアゼピン系と非ベンゾジアゼピン系のものがあるのですが、ベンゾジアゼピン系の睡眠薬を服用していると記憶障害が起こりやすくなります。
◆幻覚や幻聴
睡眠薬依存症は睡眠薬を服用する事で得られる安心感を求めるあまりに、自分では薬の服用を止められなくなってしまう精神疾患です。
薬の服用を止めようとするとその禁断症状で、激しい不安感を感じ、幻覚や幻聴を引き起こしてしまう場合もあります。その状態でさらに大量摂取すると呼吸中枢麻痺を起こして亡くなることも…。
睡眠薬を使用する時の注意点
睡眠薬は薬局で市販されているものでも、常用をしていると薬物依存症になる可能性があります。
睡眠薬は扱いを間違えてしまうと危険なものなので、気軽に使うのは止めた方が良いですね。睡眠薬を使用する際には最低限下記の事には注意しましょう。
【睡眠薬に意識すること】
- お医者さんに自分の体に合ったものを処方してもらう。人のものをもらうのはダメ!
- 使用方法(量や時間など)は必ず守る。自己判断で変えたりするのは危険!
- 薬に頼りきらず自分なりにリラックスをして寝やすい状態で服用する。
- 服用する前に飲食を控えるなど寝る準備をする。
- 薬に依存するのではなく、薬を利用して治してやるという気持ちを持つ。
あと最後に「薬物依存症になったらどんなに大変なのか?」そんな気持ちが強く伝わる動画を見つけたので紹介しておきます。睡眠薬ではなく鬱のお薬ですが、薬物依存症がどんなに大変か伝わってきますね…。
最後に
これはブログ管理人の個人的な意見ですが、少し体の調子が悪い程度ならばすぐに薬に頼ろうとしないで、自力で直すのが一番だと思います。
どんな良い薬でも副作用はありますからね。お医者さんと薬は最終手段にした方が良いですよ。それでは最後までご覧いただきありがとうございました。
動画素晴らしいかったです。ありがとう
とても貴重な動画をありがとうございます
言いたいことはわかるけど、こんなに大事な情報を伝聞調で書かれても困る。
言われてみれば確かにそうですね。
薬の使用方法は素人が簡単に語って良いものではありません。
思慮が足りず申し訳ありませんでした。
今後は記事で扱うネタに対して慎重になるよう気をつけます。
ご指摘ありがとうございました。
製薬会社勤務の者です。動画を見てとても悲しい気持ちになりました。製薬会社と精神科医はまるで悪者のようなニュアンスに、涙がでました。くすりは悪者なのでしょうか?少なくとも私は、患者さんが良くなることを願って薬をつくっています。薬は使い方を誤れば危険なものであることは確かですが、麻薬や煙草のように、もれなく害を与えるものでもありません。大量処方により一時的に命を守ることを優先する場面もあるかもしれません。どうかご理解ください。我々は、患者さんの人生がより良くなることを願って、今日も働いています。
参考になるような、動画だと
おもいました 最近私も、実際に、その体験に近い事を経験
しました。
私の友達や知り合いも
軽いうつなどで
薬を出され、
余計に抜け出せないでいました
薬を飲むのを
やめてみてほしいと
頼むと
三人とも時期は違いましたが
少しの時間で
普通の生活に戻れました
薬を飲んでいるときは
自殺を考えたり
よりいっそう
力がなくなって無気力になっていたといいます
私はそんな方などの姿をみてから
薬の副作用の怖さを知った気がします