鏡開きの意味とは?酒樽の鏡割りと鏡餅の鏡開きの由来について

お正月の行事の1つである鏡開き(かがみびらき)ですが、酒樽か鏡餅を使った2通りのやり方がありますよね。

どちらのやり方も名前が一緒でややこしいので、本当の意味が気になって鏡開きの由来について調べてみました。もし良かったら参考にしてみて下さい。

鏡開きって?

鏡餅も使った鏡開きと酒樽使った鏡開きは、どちらの名称も『鏡開き』で正しいので使い分けの必要はありません。

酒樽を使用した鏡開きを『鏡割り』と呼ぶ事もありますが、『割る』という言葉の縁起を嫌い『開く』に変化していったので、『鏡開き』の方が正式な名称のようです。

◆鏡餅を使用した鏡開き
お正月に神棚などに飾ってあった鏡餅を割って、お雑煮や汁粉などにして入れて食べる儀式です。1年間の一家の無病息災を祈って行われています。

◆酒樽を使用した鏡開き
清酒の樽のふたを叩いて割って振る舞い酒として皆で飲む儀式です。お正月以外にも結婚式などのめでたい席で行われ、鏡(樽)を開く事によって今後の運を開けるという意味が込められています。

鏡餅を使った鏡開きの由来

お正月に鏡餅を飾るのは元日に神様がやってくるので、そのお供えしたお餅に神様の加護が宿ると考えられているからです。(※詳しくはこちらの鏡餅の記事をどうぞ。)

そのありがたいお餅を包丁などで切ってしまうのは縁起が悪いので、手またはつちでを使って割るようにしていたのですが、この行為が『開く』と表現されるようになり『鏡開き』になりました。

一般的に11日に行われる行事なのですが、地方によって4日,5日,6日,14日,15日など異なる事もあるようです。

酒樽を使った鏡開きの由来

酒樽を使った鏡開きの由来は定かではないみたいですが、武士が戦の出陣の際に自軍の兵達の気持ちを鼓舞しようと振舞酒として酒樽を割った事が元だと言われているようです。

現在は、年初め,結婚式,祝勝会,パーティなどあらゆる喜びの場面で、周囲の人を盛り上げるのによく行われる行事です。

【結婚式での鏡開きの様子】

最後に

鏡餅を切ると縁起が悪いのは「切腹を連想させるから」など、他にも色々と良くない事を思い浮かべてしまうからだそうです。昔の人って本当に言葉遊びが好きですよね。

それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。少しでもあなたのお役に立てたのなら幸いです

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