実は、本籍は「あの場所」にも変更できる!本籍の役割と手続き
みなさん誰でも、本籍をお持ちですよね。その本籍は、引越しや結婚の際に、変更することが可能です。本籍は、自分の居住地ではなくても登録できるって、ご存知でしたか?意外と知らない本籍についてまとめました。
そもそも本籍とは
本籍とは、住居地とは別に戸籍上その人のデータを管理するために、決められた場所のようなものです。
で、主に転居や入籍時に変更される方が多いようですね。本籍とは要は戸籍を保存している場所のことです。 、という感じです。本籍地はどうやって決めるの?
例えば「皇居」や「国会議事堂」など、絶対に人が住めないような場所に変更することも可能なのです。結婚する際に、夫婦揃って思い出の場所を本籍地にする人も中にはいるようですね。また自分の好きな場所を本籍にしたり、人によって様々です。
「富士山」のような自然の場所でもごく普通に受理されるので、おもしろいですね。
どのようにして変更するの?
本籍の変更は、役所で行われます。基本的にどこに設定することも可能です。
自分の住んでいる場所から離れていても構いませんので、本籍を変更しようという人は、迷ってしまうかもしれませんね。
本籍を変更する際に気をつけたいのは、何か資料が必要なときに本籍地の最寄の役所に足を運ぶ必要があることです。また、あまりにも遠い場合には取り寄せることも可能ですが、時間がかかってしまいます。仕事上、役所に頻繁に足を運ばないといけない人は、本籍地をあまりにも遠くすると不便なことがあるかもしれませんね。
みんなはどうしてる?
本籍地は自由に決められるので、こだわる人はこだわって変更するようです。結婚をきっかけに本籍を変更する人は少なくなりません。
多くの人は「実家」や「住居と同じ場所」にするようです。また長男だから実家にしなくちゃいけない、なんて決まりのある家系もあるようですね。昔からの家柄のある人なんかは、ならわしがありそうですね。
面白い本籍は、「ディズニーランド」などのテーマパークです。また「○○温泉」などの観光地を本籍にする人も中にはいます。結婚前に行った思い出の場所という理由で、新婚旅行や出会った場所なんかを本籍にすることもよくありますね。
本籍の変更には時間がかかりませんし、いつでもできますが、あまりにも頻繁に変えるのは役所に手続き上迷惑をかけてしまうのでやめた方がいいでしょう。本籍を決めるときは、こだわりがあったり仕事の影響があるのなら、慎重に選ぶのがいいかもしれません。