懐手の意味について。読み方は「ふところで」ですよ。

冬の季語の1つである懐手(ふところで)。時代劇などで役者さんがよくやっていますよね。上の画像の坂本竜馬さんもこの仕草をしているのが有名です。

今回の記事では懐手(ふところで)について調べてみましたので、興味がある方は良かったら参考にしてみて下さい。

懐手とは?

  1. 和服を着たとき、手を袖から出さずに懐に入れていること。《季 冬》「―こころ見られしごとほどく/汀女」
  2. 自分では何もしないこと。拱手(きょうしゅ)。「―したまま見過ごす」

国語辞書より

国語辞典から意味を引用させて頂きましたが、一般的に1番目の意味で使用される事がほとんどです。

懐手は冷えた手を懐に入れて暖める行為のことを指しています。昔の人は冬になるとあまりの寒さに手を袂や胸元に入れて、自分の体温で温めるという行為をよくしていたようです。

ちなみに、これは和服の胸元に余裕がある男性限定の事です。女性が懐手をする事はありませんでした。

時代劇の懐手について

時代劇では懐に手を入れて温めるという目的ではなく、何かをする際ののようなものとして扱われる事が多いです。

例えば、不機嫌な気持ちを表す時や物事を考えたりする時、対談をしていて相手を威嚇する時など、役のキャラクターによって使い方が色々異なります

ただ、懐手をしていると刀が抜きにくくなってしまうので、武士や用心棒は不作法としてする事が少ないようです。

あと、逆に懐手をして隠した武器をいつでも取り出せるようにする。という使い方もあるみたいですよ。坂本竜馬も拳銃を隠し持っていたという説もあるようです。

最後に

時代劇を見ていると懐手は格好良いイメージがありますが、当時は不作法とされあまり行儀が良い事ではなかったみたいです。と言っても、役者さんが懐手をするとものすごく格好良いですけどね。

それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。もし少しでもあなたのお役に立ったのなら幸いです。

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